高耐食性表面処理ビス・特殊メッキ
近年、腐食や電蝕に対する錆の問題が多く発生しており、そのニーズにお応えする製品の一覧です。
弊社製品としては、ダクロ、ラスパート、ステンめっき、カエラーLB、ラフレ・ディスゴを中心に製品の在庫を増やしていく方向です。
また、別注対応も前向きに受注していきます。
耐食性能や錆などでお困りの方、お問合せ下さい。
特に弊社では使用頻度の増えております、スーパーダイマ、ZAMなどの高耐食性鋼板と一緒に接合できる製品に
力を入れております。
最近、データセンター。コンピュータールーム等で問題になりやすい、ウィスカ対策として、ディスゴも需要が増えております。
| 電色（または電触）とは”異種金属接触腐食”と呼ばれており | |||||||||
| 異種金属を電気が流れやすい (水がかかった状態、または湿気の多い場所）で接触させた時に生じる腐食のことである。ねじ製品は接合部が接触しているので腐食が起こりやすい。 | |||||||||
| 具体的には錆びにくいステンレスやアルミでも鉄と接触している箇所に水分がかかることで腐食が発生する。 | |||||||||
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対策方法は、鉄同士、ステンレス同士などの同種類金属同士を使用すること、または品物同士が触れないように 絶縁をする。 |
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ラスパート仕上げ
金属亜鉛層、特殊化成皮膜層、表面焼成層からなる高耐食表面処理技術
一般的な表面処理の単一皮膜による防錆機構ではなく、これら3層の相乗作用に
より総合的な耐食性能を発揮。通常はシルバー色
ダクロダイズド
世界各国で特許を得た防錆システムです。金属亜鉛を3価クロムで結合し高い
耐食性を有する銀白色の被膜を形成し、特にその処理工程では、公害の恐れがなく、また水素脆性の心配もあ りません。
ディスゴ
ディスゴ処理とは高張力ボルトなどの水素脆性による遅れ破壊が生じては困る鉄鋼製品のために開発したクロムフリーの高耐食性表面処理技術鱗片状亜鉛を主成分とするベース塗料と､有機(エポキシ)または無機(珪酸塩)の樹脂を主成分とするトップ塗料を被処理物に塗布後、180℃から300℃で加熱処理されます。
※ウィスカ対策に実績があります。
カエラーLB
ドリルねじ、タッピングねじに適した高耐食性の表面処理です。
鉄にもステンレスにも処理が可能で、打ち込み後でも赤錆が2000時間以上発生なし
現場実績
ステンめっき
鉄に使用できるメッキです。
色合いはステンレスに非常に近く、錆びに対してもステンレスに負けない耐食性を発揮します。
SGメッキ・・・５％アルミニウム１％マグネシウム系の溶融亜鉛合金めっき（ボルト・ナット等に適している）
塩水噴霧試験に対しては通常のドブメッキの10倍程度の耐食性
スーパーダイマに近い成分を使用。
高耐食処理ビス一覧
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ご要望・使用用途に合わせた製品をご提供可能です。
ダクロのボルト・ナット・ワッシャーをお必要の方は